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【トラリピ】設定をまとめて紹介。2021年6月全通貨ペア考察してみました

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2021年4月14日よりFXのリピート系自動売買のトラリピをスタートさせました。

トラリピは「トラップリピートイフダン」という注文方法の略称で、マネースクエアが提供しています。

FXの売買を指定したレンジ内で繰り返してくれる自動売買システムです。

トラリピでまずは豪ドル/NZドル(AUD/NZD)の通貨ペアを20万円で始めました。

次にNZドル/米ドル(NZD/USD)を元本40万円で2021年5月7日より運用スタートさせました。

現在は「ループイフダン」と「トラリピ」を併用していますが、今後は「ループイフダン」を減らし、「トラリピ」の設定を増やしていこうと検討中です。

そこで、トラリピの設定について現在運用中の通貨ペア、今後運用を考えている通貨ペア、運用しない予定の通貨ペアの設定や考えをまとめました。

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さくらこ

トラリピが扱っている全通貨ペアを考察しました。

 

 

通貨ペア設定に際し意識したこと

  • 過去10年の最高値・最安値・中間値を調べ今がどこの位置か
  • スワップポイントがマイナスになっていないか
  • なぜそのレンジ幅にしたのか
  • その資金でいくらまでの下落(上昇)に耐えれるか

 以上のことを意識しながら設定を考えました。

 

利益値幅について

利益値幅はその時のレートの変動幅によって狭い方が良いか広い方が良いかは変わります。

一般的には値動きが大きい場合は利益値幅を広く、値動きが小さい場合は利益値幅を狭くした方が利益率は上がります。トラリピの場合、利益値幅は設定したあとでも変えられるのでお好みで設定してかまいません。

ただトラップ値幅よりも利益値幅を狭くしてしまうとポジションを持たない期間ができてしまうので、トラップ値幅よりも利益値幅は狭くしない方が良いです。

 

豪ドルNZドル(AUD/NZD)の設定

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豪ドル/NZドルは現在資金20万円で設定中の通貨ペアです。

豪ドル/NZドルは10年で見ると最高値が1.378ですが、ここ7年ほどは1.00~1.14の間でレンジ相場となっています。

15年ほどの値動きで見ると、2011年あたりまでは豪ドル高が続きました。その後はニュージーランドの景気が回復し、豪ドルが下落しました。2015年のチャイナショックを経て、オーストラリア・ニュージーランドともに景気が悪化し、金融政策の維持・緩和が続いているので通貨間の変動は起きにくくなっています。さらに最近のコロナ禍の影響をふまえ今後も同じようなレンジが続く可能性が高いと考えられています。

なので、ここ7年ほどのレンジ幅1.00~1.14で設定しています。

豪ドル/NZドルのスワップポイントはキャンペーン中なので、売り・買いともに0円なのでハーフ&ハーフに最適なので、売り・買いともに設定します。

レンジの下限は1.004にします。下限のロスカット値は0.99にします。

レンジ上限は1.146。上限のロスカット値は1.15にします。

中間値は1.076。

私はさらに売りと買いをメインとサブの二つのブロックに分けて、合計4つ設定してあります。

私の設定は資金20万円で以下のように設定してあります。↓

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豪ドル/NZドルはスワップポイントキャンペーン中で売り・買いのスワップポイントが両方0円なので、ハーフ&ハーフの設定ができます。

これは、とても効率の良い設定です。

トラリピを始めるならまずはじめに検討したい設定だと思います。

豪ドル/NZドルのもっと詳しい内容はこちらの記事で紹介しています↓


NZドル米ドル(NZD/USD)の設定

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NZドル米ドルの通貨ペアは現在資金40万円で運用しています。

10年間のNZドル米ドルの変動値幅は3380pipsです。最安値0.546、最高値0.884なので中間値は0.72です。現在売りスワップがプラスで買いスワップはマイナスになります。

スワップポイントがマイナスの運用はしたくないので、「売り」のみの設定を考えます。

NZドル米ドルはここ5年間の値幅は狭く、上限は0.78を越えていないので、レンジの上限は0.78にします。ただここ10年の最高値は0.884なので、はロスカット値は0.89にします。

レンジ下限は中間値でいうと0.72ですが、上限を0.78と考えた場合はもう少し下の0.69にしました。

以上のことをふまえると設定は必要資金別でこうなります。↓

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私はこの設定の資金40万円で運用しています。

NZドル米ドルのもっと詳しい内容はこちらの記事で紹介しています↓

 

カナダドル円(CAD/JPY)の設定

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10年間のカナダドル円の変動値幅は34.4円です。最安値72.145円、最高値106.55円なので中間値は89.35円です。現在買いスワップがプラスで売りスワップはマイナスになります。

スワップポイントがマイナスの運用はしたくないので、「買い」のみの設定を考えます。

カナダドル円は10年間の値幅が34円とかなり狭く、自動売買での運用に非常に向いています。

レンジの下限は73円にします。ロスカット値もほぼ同じの72円にします。

レンジ上限は中間値の89円です。

以上のことをふまえると設定は必要資金別でこうなります。↓

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カナダドル円はFX自動売買では一番おすすめのペアになります。どの通貨ペアから始めたら良いかと迷ったらまず最初に候補に入る通貨ペアです。

ただ現在はレートが90円を超えているので、設定しても運用は89円以下に戻ってきてからになります。

私は以前、ループイフダンで50万円の設定2本と25万円の設定1本を稼働させていました。現在はレートを外れているので停止しました。

レートが戻ってきたら、トラリピで再開予定です。

トラリピの方がレンジを固定できるので、設定をしておけばいつでも再開できることや、利益値幅を変更できるところが魅力だからです。カナダドル円は値幅が狭く、資金をおさえられるので比較的狭いトラップ値幅で設定することができます。

ただ、スワップポイントはループイフダンの方が多くつくので、広い値幅で売買したい場合、トラップ値幅と利益値幅の間隔を別にする必要がないという場合、利益値幅をあとから変更する必要がないという場合はループイフダンの方が有利かもしれません。

【追記】2021年7月8日にレートが戻ってきたのでカナダドル円設定しました。

カナダドル/円のもっと詳しい内容はこちらの記事で紹介しています↓

 

ユーロポンド(EUR/GBP)の設定

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10年間のユーロポンドの変動値幅は2576pipsです。最安値0.6934、最高値0.9511なので中間値は0.82です。現在売りスワップがプラスで買いスワップはマイナスになります。

スワップポイントがマイナスの運用はしたくないので、「売り」のみの設定を考えます。

ユーロポンドは10年間の値幅が狭く、自動売買での運用に向いています。

レンジの上限は0.95にします。ロスカット値もほぼ同じの0.95~0.96にします。

レンジ下限は中間値でいうと0.82ですが、ここ4年ぐらいは最安値が0.82745なので、もう少し上の0.85にします。

以上のことをふまえると設定は必要資金別でこうなります。↓

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ユーロポンドは現在トラリピでスワップポイントキャンペーン中です。売りスワップが20円と多くつくので、とても始めやすい通貨ペアです。

資金も比較的少なくすむので、40万円ぐらいの資金で設定するのがおすすめです。

現在私はループイフダンで資金40万ほどで設定していますが、スワップポイントに差がないので、ポジションがなくなったらトラリピに移行予定です。

【追記】ユーロポンドをトラリピで運用しはじめました↓

 

 

ドル円(USD/JPY)の設定

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10年間のドル円の変動値幅は50.3円です。最安値75.566円、最高値125.87円なので中間値は100.72円です。現在買いスワップがプラスで売りスワップはマイナスになります。

スワップポイントがマイナスの運用はしたくないので、「買い」のみの設定を考えます。

最安値は75.566円ですが、ここ5年は100円を下回ることがなく、これから下がったとしても95円ぐらいまでと予想します。なので、レンジ下限は100円、ロスカット値を95円と考えます。

レンジ上限は95円~125円の中間値の110円あたりにしています。

以上のことをふまえると設定は必要資金別でこうなります。↓

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ドル円はなじみがあり情報も多いので運用しやすいペアです。 

ドル円は近年はあまり値動きが激しくないので、大きな値幅ではなかなか決済されないと思うので、運用するならば30万円以上用意してトラップ値幅0.5円あたりから始めたいところです。

現在は110円あたりをうろうろしているので、もう少しガツンと下がれば設定しても良いかなと思います。

 

豪ドル円(AUD/JPY)の設定

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10年間の豪ドル円の変動値幅は45.5円です。最安値59.881円、最高値105.44円なので中間値は82.66円です。現在買いスワップが0円で売りスワップはマイナスになります。

スワップポイントがマイナスの運用はしたくないので、「買い」のみの設定を考えます。

最安値は2020年3月のコロナショックの時で、それまでは70円を下回ることはほとんどなかったので、レンジの下限は70円にします。ただ、コロナショック級の下落には耐えたいのでロスカット値を59円と考えて設定します。

レンジ上限は中間値の83円付近でも良いですが、レンジ下限を70円と考えるならば、もう少し上で設定しても良いかと思い、私は86円で考えています。

以上のことをふまえると設定は必要資金別でこうなります。↓

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豪ドル円は人気の通貨ペアでしたが、コロナショックでかなり下落し最安値と最高値の幅が広くなり、運用するには必要資金は多くなりした。

現在私は「ループイフダン」で、豪ドル円を45万円の資金で設定しています。設定し始めた頃はどんどんレートが上昇していたので、決済が順調にありましたが、ここ2か月ほどは決済がありません。

トラップ値幅を狭くして設定すると資金がかなり必要なので、豪ドル円はポジションがなくなったら撤退しようかなと考えています。

 

 

NZドル円(NZD/JPY)

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NZドル円の「買い」で設定を考えるとレンジ値幅は20円になります。20円のレンジ値幅で設定すると豪ドル円よりも資金が多く必要になります。

豪ドル円とNZドル円のチャートは似ているので、両方の通貨ペアを運用する必要はないと思います。

そして、現在のレートは「買い」の位置ではありません。

さらに、私は今豪ドルNZドルとNZドル米ドルを運用中なので、NZドルばかり運用してもしょうがないかなと思うので、今後運用予定はありません。

 

ユーロ円(EUR/JPY)

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ユーロ円の「売り」で設定を考えるとレンジ値幅は29円になります。29円のレンジ値幅では資金がかなり必要になります。

なので、今後運用する予定はありません。

 

ユーロ米ドル(EUR/USD)

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ユーロ米ドルの「売り」で設定を考えるとレンジ値幅は2200pipsになります。ここ5年で考えると最高値が1.2556なのでレンジ値幅は半分の1100pipsにおさえることができますが、ロスカット値は10年前の最高値の1.47あたりにしたいので資金が多く必要になります。

10年で考えた場合、現在のレートは低い位置にあるので「売り」で設定するのは、少々リスクが高いので無理して設定する必要はないかと思います。

なので、今後運用する予定はありません。

 

豪ドル米ドル(AUD/USD)

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豪ドル米ドルの「売り」で設定を考えるとレンジ値幅は2700pipsになります。2700pipsのレンジ値幅では資金がかなり必要になります。

そして、現在のレートは「売り」の位置ではありません。

なので、今後運用する予定はありません。

 

英ポンド円(GBP/JPY)

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英ポンド円の「買い」で設定を考えるとレンジ値幅は40円になります。40円のレンジ値幅では資金がかなり必要になります。

ポンド円は値動きが激しい通貨ペアなので長期の自動売買には不向きな通貨ペアです。

なので、今後運用する予定はありません。

 

英ポンド米ドル(GBP/USD)

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英ポンド米ドルの「売り」で設定を考えるとレンジ値幅は2800pipsになります。2800pipsのレンジ値幅では資金がかなり必要になります。

なので、今後運用する予定はありません。

 

新興国通貨は運用しません

トルコリラ円、メキシコペソ円、南アランド円の新興国通貨との通貨ペアは運用しません。

新興国は先進国のように政治が確立していないため、国の情勢が不安定になりやすいです。

また、国の財政も脆弱であることから、通貨安になっても為替介入で対処できずに下がり続けてしまったりすることもあります。

かつては新興国の通貨はスワップポイントが魅力というのがありましたが、今はそのメリットも薄れています。

新興国通貨はリスクが高いので運用しません。

 

トラリピ設定の仕方

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さくらこ

では、次に具体的な設定手順を紹介していきます。

 

まずは口座開設

トラリピを始めるにはマネースクエアでの口座開設が必要です。

口座開設は無料です。

口座をお持ちでない方は、まずはこちらの公式HPから口座開設をしましょう。↓

マネースクエア

 口座開設が完了したら、マネースクエアFXのアプリをダウンロードして、必要な資金を入金しましょう。

 

トラリピ設定手順 

例として、NZドル/米ドルの40万円設定のスマホ(android)での手順を紹介します。

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↑上の表の資金40万円のところをそのまま入力すれば完了します。

 

手順1. マネースクエアFXのアプリにログインし、「トラリピ注文」をタップ。

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手順2. 新規注文画面で①~⑦の項目に値を入力し、最後に「トラリピのリスクを試算」をタップ。

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表で示した数値をそのまま入力すればOKです。

⑧⑨決済トレールとストップロスは設定しないので、何もしなくてOKです。

※「トラリピのリスクを試算」を事前に済ませている場合は、「トラリピのリスクの試算」をタップせずに、手順5に進んで「確認」をタップしてください。

 

手順3. 注文の内容を確認し、①運用予定額に表の「必要資金」を入力し、②「試算する」をタップ。

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手順4. ①「ロスカット水準」を確認します。ロスカット水準が表の値より上ならOKです。確認したら②「閉じる」をタップ。

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手順5. 「確認」をタップ。

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手順6. 注文内容を確認し、「注文実行」をタップ。

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 以上で注文は完了です。トラリピ管理表で注文を確認できます。

 新規注文はレートが仕掛けたトラップと同じレートなった時に成立します。土日に設定した場合は月曜日に新規注文が成立します。 

システム稼働後にすること

トラリピは自動売買なので稼働したら、あとは見守るだけで基本的には何もすることがありません。ただレートがロスカット水準に近づいた時には注意が必要です。

レートがレンジ下限を下回った場合

レンジ下限を下回った場合は特にすることはありません。

今回の設定ならばレートが0.69を超えると新たにポジションは持ちません。それ以上に下がっていけば持っていたポジションも決済されるのでポジションは0になります。

レンジ内にレートが戻ってくれば再びポジションを持ちます。

レートがロスカット水準に近づいてきた場合

レートがロスカット水準に近づいてきた場合は注意が必要です。今回の場合は0.89です。

レートが0.78より上にいった時点で新たにポジションは持ちませんが、保有中のポジションの含み損は増え証拠金維持率が低下しロスカットされる危険が迫っています。

証拠金維持率が100%を下回らないように、十分な資金の入金か資金に余裕がなければ現在のレートから近いところを損切りしてポジションを減らしてしのぎます。

※スワップポイントに注意

レートが大幅に高騰した場合は安値のポジションを長い期間持ち続けることになるので、スワップポイントに気を付けます。

スワップポイントがプラス又は0ならば利益になるので大丈夫ですが、もしマイナスになってしまった場合はマイナスが積み重なっていくので、損切りをする場合は決済までに時間のかかる安値のポジションから決済していった方が良いです。

マネースクエアFX(トラリピ)の強制ロスカット基準
トラリピのロスカットは「有効証拠金に対して証拠金維持率が『100%』を下回っていた場合、ロスカットになります。」となっています。「証拠金維持率」が100%を下回らないように十分に注意しましょう。

 

さいごに

トラリピで扱っている全通貨ペアについて考えてみました。

私は現在 AUD/NZD、NZD/USDを運用中。今後はEUR/ GBP(ループイフダンからトラリピに移行)とCAD/ JPY(レートが下がったら設定)を予定しています。

まずはこのあたりの通貨ペアが始めやすいのではないかと思います。

トラリピが取り扱っている通貨ペアは全部で15ありますが、運用に向いている通貨ペアは限られてくるのではないかなと思います。

本当は円絡みの通貨ペアが馴染みやすく計算もしやすいかと思いますが、現在円安継続中なのでもう少し円安が落ち着いてきたら、円絡みの通貨ペアは始めやすいかなと思います。

  

◆口座開設のご案内

トラリピを始めるにはマネースクエアでの口座開設が必要です。
細かい設定ができてほったらかし運用がしたい場合はトラリピがおすすめ!口座開設はこちらの公式HPから↓

マネースクエア

 

さくらこのトラリピの最新の設定と実績は【運用実績】で毎週公開しています。↓

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