さくらこ資産運用

40代主婦の投資とお金についてのブログ

【ループイフダン設定公開】根拠・運用方針 2021年3月(豪ドル円、カナダドル円、ドル円、スイスフラン円、ユーロポンド)

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2021年2月12日からアイネット証券のループイフダンの口座を開設し、運用を開始しています。

運用を開始するまでに、どの通貨ペアでどのような設定がよいか色々と検討しました。

 なるべくリスクは少なく、年利10%を目指せるような設定を想定しています。

私のループイフダンの設定を紹介します。

 

通貨ペア決定に際し意識したこと

  • なぜその通貨ペアを選んだか
  • なぜその値幅を選んだか
  • なぜその最大ポジション数にしたか
  • その資金でいくらまでの下落(上昇)に耐えれるか
  • どの値段に到達したら止めるか
  • 過去10年で今が高い位置か低い位置か
  • スワップがプラスか
  • 損切なしでリスク回避できるか

 以上のことを説明できるように意識しながら設定を考えました。

 

 さくらこのループイフダン設定2021年3月

投資元本 200万円

運用開始日 2021年2月12日

 

※通貨は1000通貨単位 ※損切りなし ※表は横にスクロールできます(スマホの場合) 

通貨ペア

売買

通貨

ポジション

必要目安資金

入金目安資金

スワップ

開始日

AUD/JPY

B80

1

20

232,800

452,800

5

2021.2.12

CAD/JPY

B40

1

40

460,400

460,400

3

2021.2.12

CAD/JPY

B40

1

20

150,800

310,800

3

2021.2.16

CAD/JPY

B80

1

20

235,000

235,000

3

2021.2.22

CHF/JPY

S40

1

40

514,800

0

17

2021.3.8

EUR/GBP

S80

1

20

351,390

351,390

25

2021.2.22

USD/JPY

B50

1

20

189,400

289,400

11

2021.2.22

合計

 

7

180

 2,134,590

2,099,790

 

 

※スワップポイントは10,000通貨単位の値です。

スイスフラン円(CHF/JPY)のS80を停止し、S40にしました。その分必要目安資金が増えましたが、スイスフラン円は豪ドル円・カナダドル円のリスクヘッジとしての設定なので、投資元本は200万円のままです。

5通貨ペア(豪ドル円、カナダドル円、スイスフラン円、ユーロポンド、ドル円)で運用しています。

 

投資元本について

投資元本はアイネット証券のループイフダンの口座に入金した金額です。

口座を開いた2021年2月12日に100万円を入金して、3通貨ペア(豪ドル円、カナダドル円、豪ドルニュージーランドドル)を運用し始めました。

その後、2021年2月22日に100万円を追加入金し、元本200万円で5通貨ペア(豪ドル円、カナダドル円、スイスフラン円、ユーロポンド、ドル円)で運用しています。

必要目安資金と入金目安資金の違いはポジション数を減らしているものがあるので、最安値まで到達した場合にロスカットにあってしまうものがあります。ロスカットのリスクを減らすために必要な資金分をプラスしました。

スイスフラン円はリスクヘッジの設定なので、入金必要資金は0としています。

入金必要資金は200万円を少し超えていますが、まとめて200万円で運用しています。

損切なしの設定にしてあるので、足りない場合はいつでもすぐに入金できるようにしてあります。

 

豪ドル円(AUD/JPY)の設定・運用方針

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B80 1000通貨 最大ポジション20 損切なし 

必要目安資金232,800円 

運用開始日 2021年2月12日

スワップポイント 5円 ※10,000通貨単位の値

10年間レート変動幅:45.5円 最安値59.881、最高値105.44、中間値82.661

設定想定変動値幅 70円~86円(16円) 

資金管理用想定値幅 59円~86円(27円)

停止 86円  再開82円  売り設定しない

最安値まで耐えるための必要資金(20ポジ保有したまま59円まで) +220,000円必要

目安入金資金 450,000円

 

コロナショックの時の最安値までの下落幅25円程度はB80で20ポジションの設定では耐えれません。耐えるためにはB80の34ポジションで約59万円の資金が必要になります。あと11円分耐えられるように資金を22万円増やして、目安入金資金を45万円としました。必要資金を少なくして、損切設定なしにしても59円までは耐えれるようにしています。

大暴落した時には最大限の利益を得ることはできませんが、資金に余裕があれば底値付近から買いで再開したいです。

豪ドル円を選んだポイントは10年間の値幅が45円と比較的狭く、自動売買での運用では人気の通貨ペアだということ。

コロナショック後からは上がり続け、始めようと思った頃にはもうかなり上がってきてしまっている感はあったけれども、比較的始めやすい通貨ペアなので候補に入れました。

現在84円を超えているので、86円まできたらストップ予定。

設定幅を80にした根拠はローリスクで資金効率が一番良いからです。

B40の方が決済回数が多く、利益は多いが、必要目安資金をそろえた場合は同じ資金でロット数を増やした方が多くなる。(例、B40を1000通貨よりB80を2000通貨の方が利益率は大きく、必要資金はほぼ同じ)

 

カナダドル円(CAD/JPY)の設定・運用方針

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  • B40 1000通貨 最大ポジション40 必要目安資金460,400円 (2021年2月12日日~)
  • B40 1000通貨 最大ポジション20 必要目安資金150,800円 (2021年2月16日追加)
  • B80 1000通貨 最大ポジション20 必要目安資金235,000円 (2021年2月18日追加)

損切なし

10年間レート変動幅:34.4円 最安値72.145、最高値106.552、中間値89.349

スワップポイント 3円 ※10,000通貨単位の値

想定変動値幅 73円~89円(16円)

停止 89円  再開85円  売り設定しない

最安値まで耐えるための必要資金 +160,000円必要(B40 ポジ20に必要)

目安入金資金 約1000,000円(合計)

 

カナダドル円を選んだポイントは10年間の値幅が34円とかなり狭く、自動売買での運用に非常に向いているペアだということ。

コロナショック後からは上がり続けています。

開始時82.471。中間値は89円付近なので、89円超えたらストップ予定。

85円ぐらいまで下がったら買いで再開。

基本的にスワップポイントがマイナスの設定はしないつもりなので、売りでは設定しない。

最安値73円までの下落幅15円程度耐えるにはB40で40ポジションB80の20ポジションでOK。

最初にB40を1本設定。カナダドル円が一番運用しやすいので、さらにB40を1本、B80を1本追加。

B40は2本に分け、20pips離して買い、とりこぼしを少なくしている。

B40の2本中1本は20ポジションにして資金をおさえている。B40の20ポジションで損切なしで73円までの下落に耐えるには資金16万円が余分に必要。

設定幅を40、80にした根拠は、豪ドル円と同じくB40よりもB80の方が資金効率は良いが、B80設定ばかりだと決済までに時間がかかるかと思い、ちょこちょこと決済する楽しみを味わいたかったのでB40を設定。

カナダドル円は10年間の変動幅が小さいのでB40の設定をしてもそこまで必要資金が必要ではないので設定しやすいです。

カナダドル円については、こちらの記事でさらに詳しく紹介しています↓

 

 

スイスフラン円(CHF/JPY)の設定・運用方針

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S40 1000通貨 最大ポジション40 損切なし

必要目安資金514,800円  

運用開始日 2021年3月10日

スワップポイント 17円 ※10,000通貨単位の値

10年間レート変動幅:73.1円 最安値78.347、最高値151.479、中間値114.913

想定変動値幅 110円~126円(16円)

停止 110円  再開115円  買い設定しない

実質必要資金 0円

 

スイスフラン円は豪ドル円・カナダドル円・ドル円のリスクヘッジとして設定。

クロス円の買いばかり保有していると運用がかたよってしまって、円高になった時に耐えられないという心配があります。

売りスワップがプラスでついて、かつ運用しやすい通貨ペアを探しました。

スイスフラン円は最高値が151円とここ10年の変動幅は広いのですが、ここ5年ぐらいは120円から100円の間で動いています。

なので中間値を110円と考えて今は117円あたりなので、売りで入ってOKになります。

開始時117.605。

110円まで下がってきたらストップを検討します。

値動きがあまり激しくないので、S80からS40に変更しました。

リスクヘッジとして組み込んでいるので必要資金は相殺されるものとして考えています。スイスフラン円だけの単独運用はしません。

 

【参考】スイスフラン円の値幅による利益の比較はこちらの記事でしています↓

 

ユーロポンド(EUR/GBP)の設定・運用方針

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S80 1000通貨 最大ポジション20 損切なし 

必要目安資金351,390円 

運用開始日 2021年2月22日

スワップポイント 25円 ※10,000通貨単位の値

10年間レート変動幅:2576pips 最安値0.69344、最高値0.95107、中間値0.82257

想定変動値幅 0.84~0.95(1000pips)

停止 0.84  再開0.88  買い設定しない

 

ユーロポンドを選んだ理由は売りのポジションを持ちたかったことと、クロス円ではない通貨を取引したかったからです。

クロス円ばかり保有していると運用がかたよってしまって、円高になった場合に含み損が増えすぎて耐えられないという心配があります。

売りスワップがプラスでついて、かつ円がからんでいなくて運用しやすい通貨ペアを探しました。

ユーロポンドは最高値が0.95107で現在は0.86付近なので天井からはあまり遠くありません。

最安値は0.69344ですが、ここ4年ぐらいは最安値が0.82745なのでそう考えるともう中間値は過ぎているので売りから入るのはどうかというところですが、天井から近いのと売りスワップがプラス20円なので、ここは売りで入っておきます。

0.85~0.84まで下がってきたらストップを検討します。

設定幅は売りのスワップポイントがつくので長く保有しがちな広めの値幅S80で良いと思いました。

 

ドル円(USD/JPY)の設定・運用方針

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B50 1000通貨 最大ポジション 20 損切なし 

必要目安資金189,400円 

運用開始日 2021年2月22日

スワップポイント 11円 ※10,000通貨単位の値

10年間レート変動幅:50.3円 最安値75.566、最高値125.867、中間値100.716

設定想定変動値幅 100円~110円(10円) 

資金管理用想定値幅 95円~110円(15円)

停止 110円  再開106円  売り設定しない

最安値まで耐えるための必要資金(20ポジ保有したまま95円まで) +100,000円必要

目安入金資金 290,000円

 

ドル円を選んだ理由はなんといっても一番なじみのある通貨だからです。情報もたくさん入ってくるので運用しやすいです。

最安値は75.566円ですが、ここ5年は100円を下回ることがなく、これから下がったとしても95円ぐらいまでと予想します。

 95円から120円ぐらいの幅で推移すると考えると中間値は107円~108円になります。現在106円付近まで上がってきていて、そろそろ上がりはストップするころかとも思いますが、まだ勢いがあるので買いで入りました。

110円超えるあたりでストップすることを考えています。

ドル円は近年はあまり値動きが激しくないので、大きな値幅ではなかなか決済されないので、中間の50幅にしました。

95円まで耐えるためには、31ポジションで375,000円の資金が必要ですが、20ポジション損切りなしで、プラス10万円追加で資金をおさえました。

 

さいごに

設定根拠と運用方針がしっかりしていて資金管理ができていれば、稼働させたあとは見守っていくだけで良いです。ルールを守って安全運用していきます。

 

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